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品川シーサイドオープン①



1回戦
●齋藤 綾 Saitoh Aya
○村上 健 Murakami Takeshi

14は平凡にc2に打つべき。15が絶好手で白大苦戦に。21はf1が一番嫌でした。実戦21はc5を狙った手ですが、22でc5を消され、かつc2に白の余裕手を与えて形勢が戻ってしまいました。33はf7の方が良いようです。f7とg6のどちらが黒にとって良いかはなかなか判断が難しいのですが、実戦の流れで出現した白40(f7)が綺麗な手止まりの一手になっているので、この手を残さないという観点から33f7が正解なのでしょう。38では白d8→黒e8→白f8→黒g8→白f7という展開と、白f8→黒e8→白d8→黒g8→白f7という展開の2つが考えられます。どちらが良いでしょうか?

両者の違いは「c6が黒になるか白になるか」にあります。c6が黒になると黒g2の通しが怖いのですが、それは白h5ですぐに切れます。また左上は黒b2→黒a2で黒から「4個空き3個打ち」が狙えます。左上に白から打てない5個空きがある現在、この左上の4個空き3個打ちは相当な脅威なので、黒b2の時に左下方面で白がある程度手を稼げることが重要になります。この観点から36~は実戦の展開が最善。41はg1の方が粘れました。実戦は白b7を許し、白の打ち方が簡明になってしまいました。以降は双方ほぼ最善です。



2回戦
●菱山裕一 Hishiyama Yuichi
○村上 健 Murakami Takeshi

序盤は以前に菱山三段と打ったことのある進行。ずっと白が優勢だと感じていたのですが、27となった局面で改めて次の手を考えて、実は優勢どころか白が厳しいことに初めて気付いて愕然としました。28ではb3、b4、b1などを時間をかけて検討したのですが、結局一番平凡な実戦の手順に落ち着きました。34でなんとか凌いでいると思ったのですが、35d7やf1で黒勝ちの形勢でした。実戦35が敗着。38となると次どこに打っても白壁が大きく破れます。上辺と右辺に悪形を抱えた黒はいかんともしがたいのでした。以下白は石損しながらも勝ち切ることができました。



3回戦
●三屋伸明 Mitsuya Nobuaki
○村上 健 Murakami Takeshi

8から未知の局面になりました。16は白b5→c5の連打を狙った手。19、20はそれぞれ上辺を取るべきだったようです。24は迷ったのですが、やはり実戦は打ち過ぎだったようです。第一感のe7に打つべきでした。30も左辺を取るべきか迷ったのですが、思い切って黒に取らせて凌ぎ勝負に賭けました。しかし三屋五段の着手は的確でなかなかチャンスが訪れません。48h6は黒g7で終わるので実戦48はこの一手。黒51はどこが良いでしょうか?

三屋五段は51h4! 黒が勝てる手はなんとこの一手しかありません。55の時に種石不足で白がh3に入れないのが白の致命傷になりました。黒は51で勝てることを読み切って47に打ったようです。流石ですね。

続きはまた後日に。

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