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19冊目到着!

Et après...が非常に面白かったので白金台のブックオフでMussoの他作品を探したのですが一冊もありません。やむを得ずAmazon Fr.で注文することにしました。配送予定日は先週の木曜日だったのですがなかなか来ません。

読む本がないと通勤時間が退屈でしょうがありません。職場への行き帰りの道のりが急に味気ないものに感じられました。もちろん平凡な日常の通勤風景の中にも色々と小さな発見や楽しみはあるのですが、面白い本には勝てません。

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そしてついに注文していたMussoの最新作が到着しました!! 本も楽しみですが、今回は今までと違ってオーディオブックもあります。 

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朗読付きの読書というのは1冊目の「星の王子様」以来です。もちろん星の王子様の時のように丸暗記をするつもりはありませんが(時間がかかり過ぎます!)、きっとフランス語力増強に効果があることでしょう。楽しみです。


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18冊目読了

Et après...を読み終わりました。非常に良かったです。

マンハッタンの法律事務所で働く30代の若手弁護士Nathan Del Amicoは貧しいイタリア移民の子供でした。母一人子一人の家庭で、英語をほとんど話せない母は朝から晩まで働きづめで息子Nathanを育てます。生活は苦しくとも母親の愛情をたっぷり受けて育ったNathanは猛勉強の末に弁護士となり、今や押しも押されぬスター弁護士として企業訴訟の弁護に敏腕を発揮しています。しかし彼は大きな痛手も負っていました。二人目の子供Seanが生まれて数カ月で亡くなり、そのことが元で妻Malloryと離婚していたのです。Malloryと娘Bonnieへの思いを忘れるためか、彼は更に仕事にのめり込んでいきます。

ある日Nathanの事務所に年配の医師Garrett Goodrichが訪ねてきます。謎めいたGoodrichとの様々なやりとりを通じて、Nathanは自分の命がもう長くないことを悟ります。そこでNathanが取った行動は?

この本には多少超自然的な部分もあるのですが、基本は人間の生と死、家族の愛という普遍的なテーマを扱っています。著者Mussoの筆力は素晴らしく、最後の最後までハラハラさせられました。大ベストセラーになったというのも納得です。

ところでこの本は20日ほどで読み終わりました。3年前にフランス語の勉強を始めた時の目標の一つ(一月に一冊ぐらいのペースで小説が読める)を達成したことになり、とても嬉しいです。

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Et après...裏表紙


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大使館訪問

昨日は学校行事で大使館訪問をしました。私の勤務校(麻布学園)の周辺には沢山の大使館があります。高校3年生の行事では複数のコースに分かれて様々な活動をするのですが、その一つが大使館訪問でした。しかし今年はたまたまIMFの総会が東京で開催されている関係で受け入れてくれる大使館が少なく、まとめ役の生徒は随分苦労したようです(麻布では多くの学校行事が生徒の自主的運営に任されています)。

午前中はフランス大使館に行きました。受け入れてくれた数少ない大使館の一つがフランス大使館とは! 個人的には実にラッキーなことで、前からとても楽しみにしていました。学校からフランス大使館までは歩いて10分ほどです。各国の大使館が点在する静かな住宅街を生徒20数名と歩いていると、まとめ役の生徒が「先生、実は昨日フランス大使館からメールがあって、説明役をしてくれることになっていたフランス人外交官が来れなくなったそうです」と言います。「あ、そうですか…」と言う私をカメラを持った生徒が撮影。生徒が皆笑って「今の村上先生の表情が今回の大使館訪問のハイライトだな」と言いだす始末。私がフランス語を勉強していて、今回の訪問をとても楽しみにしていることは授業中の雑談で生徒達も知っています。自分ではそんなつもりはなかったのですが、相当にがっかりした表情をしていたのでしょう。

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フランス大使館は都内の大使館の中で最大の敷地面積があるそうです。3年前に新築された建物はとても立派でした。

通された会議室で広報部の女性職員の方が「本当はフランス人職員に説明と質疑応答をしてもらうのが一番良いのですが、IMFの対応でどうしても人手がなくて…」と言っているところに文化副部長のフランス人男性が入ってきました。偶然手が空いて応援に来てくれたようです。生徒への質問に答える形で、英語一極化への危惧、フランスにおける日本の漫画やアニメ、日本でのフランス文化(劇、音楽、美術、等)の振興、フランスにおける北野武監督の評判、など、主に文化面から様々な話をしてくれました。私は「またとない勉強のチャンス!」と思って真剣に聞いていたのですが、だいたい8割ぐらいは聴き取ることができました。フランス語でした質問もちゃんと通じて嬉しかったです。

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午後はブルキナファソ大使館に行きました。この大使館も学校から歩いて5分ほどと近いのですが、フランス大使館とは対照的に普通の小さな民家で、仰々しいセキュリティーチェックもありません。大使夫人や一等参事官を始め数名のスタッフが我々を歓迎してくれました。ブルキナファソは昔フランスの植民地だった国です。国内に60もの民族があり皆言葉が違うので、共通語としてフランス語が使われているそうです。日本から多くの援助をもらって学校や病院が建てられていること、食糧の援助もしてもらっていること、多くの日本人の若者がボランティアで働いていること、などを話してくれました。そのためブルキナファソの人達は日本に対してとても感謝して親しみを感じているそうです。

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またブルキナファソは内戦状態にあるマリやコートジボワールとも国境を接しています。ブルキナファソの大統領がこれらの内戦を終結させるために様々な仲介の努力をしていることも話してくれました。参事官は英語はあまり得意ではないのですが、生徒達のために全て英語で話してくれます。「日本で道を聞くと本当に親切に教えてくれる。これはアフリカでも同じです。ブルキナファソに来たらぜひ私の家に泊って下さい。あなたが私のベッドに寝て下さい。私は庭で寝ます」という参事官の言葉が心に沁みました。

欧州の大国フランスと、アフリカでも最貧国に位置するブルキナファソ。全くの偶然ですが、この対照的な二国の大使館を訪れたのは生徒達にとって貴重な体験だったに違いありません。私にとっても忘れられない一日となりました。


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マシアス・ベルク選手

来年1月23日~27日に行われるオセロワールドカップ2013に出場予定のマシアス・ベルク選手(ドイツ)が、日本で自宅に泊めてくれる方を探しています。寝袋を持参するのでベッドがなくてもよく、また大会期間中泊めてもらえるのが理想ですが、無理な場合は1泊でもありがたいとのことです。ベルク選手といえば世界選手権の準決勝進出常連の強豪選手なので、泊めてあげればきっと良い練習にもなることでしょう。彼を泊めてあげよう、という方がいましたら私までメールでご一報下さい。よろしくお願いいたします。
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品川トリオオープン④



6回戦
●岡本一樹 Okamoto Kazuki
○村上 健 Murakami Takeshi

最終戦の相手は「なちことゼブラチーム」の岡本八段。この試合は途中まで互角に進んだのですが26が疑問。d列が黒一色の時に打ちたい手なのですが、そこを我慢して普通にe6と埋めるべきでした。28も疑問手。これを打ってしまうと黒f8となった形が良すぎます(右下に白が打てない5個空きができます)。28はb4がベターのようです。32も迷いました。上辺の形を決めたのはやはり良くなかったかもしれません。39と打たれて長考したのですが、どう打っても負けです。40以降は双方全て最善手。特に黒45~47の手順がうまく、白はどうすることもできません。51でf7なら白g7で白勝ちですが、本譜51が好手です(52f7なら黒b7)。岡本七段の正確な終盤の前に手も足も出ませんでした。

結局個人戦は4勝2敗。チーム成績は3勝3敗でした。強豪と沢山打てて非常に充実した一日でした。企画運営して下さった中島八段御夫妻、どうも有り難うございました。


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品川トリオオープン③


4回戦
●代田泰斗 Shirota Yasuto
○村上 健 Murakami Takeshi

4回戦は「オセロ廃人チーム」の代田四段。この試合は序盤から双方目立った悪手もなく互角の展開が続いたのですが、36で私が間違えました。ここは白e8→黒d8→白b7が最善。このような下辺の形では普通の攻め方で私もまずこれを考えたのですが、色々迷った挙句に白a3を利かそうとしてしまいました。しかし次のg2が好手。白は42でブラックラインを切ってh1を取りますが、45が再び手筋の好手。右上がハイパー偶数(黒から打てない2個空き)になっています。苦しい私は長考を重ねて46の段階で既に残り時間30数秒! 対する代田四段はまだ6分以上時間が残っています。47はどこに打つべきでしょうか?

47で普通にb2に打つと白c7→黒g8→白g1→黒h2→白g7!で黒勝てません。以下どう打ってもホワイトラインが黒一色となり、白にa1→a2の連打を許してしまいます。従って47の正解は黒a2! 以下白a1→黒b2→白c7→黒g8で黒の確実な勝ちでした。ところが優勢に油断したのか47~49が痛恨の敗着! 50と打たれてみるとホワイトラインの白通しが効き、黒にもはや勝ちがなくなっています(黒g1なら白b2、黒b2なら白a2、黒h6なら白g7)。まさに一瞬の逆転劇で、オセロの終盤の恐ろしさを示す試合となりました。



5回戦
●村上 健 Murakami Takeshi
○山川高志 Yamakawa Takashi

5回戦は「Hopeオセロ支部チーム」の山川七段。この試合は私の好きな種石切りの展開になったのですが、29が悪手。ここはf2→e3の連打を狙う方が良かったようです。33もc6あたりがベター。敗着は39。打つ時はこの一手だと思っていたのですが、次に打たれたg2が非常に厳しく黒の勝てない形になってしまいました。39はc2!が最善で、これならまだこれからの試合でした。白g2の良さを打たれる前に気付けなかったのが敗因だと思います。


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品川トリオオープン②


2回戦
●中島哲也 Nakajima Tetsuya
○村上 健 Murakami Takeshi

2回戦は「大富豪チーム」の中島八段。中島八段相手に白を持つと大苦戦して結局負けることが多いのですが、今回はなぜか一方的な優勢になってしまいました。黒は21が悪かったようです。ここに打ってしまうと後に白h3が好手となり、黒はd1→白g1で白にb1の余裕手を与えるか、白d1→黒b1で上辺に悪形のウイングを作らせられるかの選択を迫られることになりますが、どちらを選択しても黒の苦しい形です。従って21では上辺ではなくb6やf5などに打つ方が良く、これなら互角だったようです。


3回戦
●村上 健 Murakami Takeshi
○大森敬太 Ohmori Keita

3回戦は「ポニーテールに塩チーム」の大森五段。この試合はまず序盤14に度肝を抜かれました。沢山返して一見悪手なのですが、なかなか黒にも上手い返し技がありません。18ではf8を恐れていました。g6だったので、実戦の展開でまだこれからと思いました。29は唯一の粘りの手。ここでg7に打つと白c2!から順番にg6、g5、g4の黒石を抜かれて白にh8→g8の連打を与えて勝てません。30ではa6が一番嫌でした。33はこの一手だと思っていたのですが、実は悪手。ここは黒g7が正しく、左辺方面が埋まってる関係で白が無理やりc2からg列の種石を抜いて右下を連打しても、白が大きな壁を作るために黒が勝てるそうです。これはとても私には読めません。さて白は34でどこに打つべきでしょうか?

唯一の勝ち手は白g8! これは黒a7で黒勝ちと私も大森五段も読んでいたのですが、実は33g8→黒a7→白a5!→黒a4→白f2!で白優勢でした。白a5の時にg5の黒石が消えているのが大きく、黒はここでf1しかありません(ここで黒e2は白e1と抜かれて終わりです)。以下白e2以降色々変化はありますが白の優勢なのでした。難しいものですねぇ。35は最善手。以下微妙な展開です。45は悪手。ここはa4が最善ですが、白f1で普通に偶数になるためまず切り捨てる手でしょう。実は45a4→白f1なら黒d1→白c1→黒a2!→白a1→黒a7!→白a8→黒h2!→白h1→黒g1→白g2→黒b2!という芸術的な手順で10石勝ちでした。実質的な敗着は白50。ここは白c1なら黒の手が難しく逆転の可能性が多分にありました。51以下は一本道で黒の勝ちとなりました。


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品川トリオオープン

昨日は品川トリオオープンに参加しました。21チーム63名と大盛況の大会でした。私は麻布オセロ部部長の金子君と会計の田坂君と3人で「麻布学園オセロ部チーム」として参加しました。


1回戦
●村上 健 Murakami Takeshi
○井本 渉 Imoto Wataru

1回戦は「婚活チーム」の井本三段。序盤の19はこの一手だと思ったのですが悪手。ここはd2と打てば互角だったようです。20が絶好手で苦しくなりました。22はg6で厳しいと思っていたのですが、白は見逃してc7。これで振り出しに戻ったのですが27が疑問。ここは黒b8と取るべきで、以下白g8なら黒e8、白f8なら黒b6で黒打てていました。右下隅を捨てたのは大局感が悪く黒苦戦。しかし34が再び疑問手。白はどう打つべきでしょうか?

正解は34a6! これなら次黒h4に対して白h7と打てます。実戦は黒にh4とh7の両方を打たれて損でした。36は右下の3個空きに先着する当然の手ですが、「黒からg8とh7を連打されないように打つ」という制約を抱えることになりました。以降微妙な終盤戦が続きます。さて52はどこに打つべきでしょうか?

52の正解は白h7! 白から打てない1個空きを作る打ちづらい手ですが、黒がその1個空きを温存すると白g1!で白はg列を確保します。それを嫌って黒g8(最善)なら白b7で綺麗に偶数形。これなら白2石勝ちの形勢でした。52以降は一本道です。58で白g1なら黒はg8→h7の連打です。かといってそれを避けて白h7→黒g8→白g1では白はg列を取れません。この右下と右上の3個空きが黒に都合の良いようになっていたお陰で勝つことができました。

2回戦以降はまた後で。



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